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インドビザ申請のコツ。自己申請も怖くない。

visa

こんにちは、Curious Daddyです。

最近出張などでインドに行く機会があって、3回程ビザ申請をしました。全て業者を使わず自分でオンラインから申請して、全て一発で通りました。世界一ややこしいと言われるインドビザですが、コツを掴めば自分でやっても意外と簡単です。観光ビザについては情報が多くありますが、ビジネス、特にEVISA出ない通常のものはInvitation Letterなどがいるのでちょっとレベルが上がりますが、実際に使ってビザが通ったテンプレートも載せておこうと思います。これは2018年現在のもので、変更の可能性もあるのでご参考まで。

シンガポールから申請する場合は、このHigh Commission of India SingaporeのVisaのページを見るとわかりやすいです。

インドビザの種類。

まずここから。医療目的や修学、就労などのビザについてはここでは説明しません。主に観光とビジネスについて説明します。アライバルビザも最近登場していますが、ビザ有りでも入国で時間がかかるインドですので、余計なトラブルを避けるためにも事前に取得するのが無難です。

ものすごく細かいので詳細はインドビザのサイトや他のサイトに任せますが、ざっくり大きく分けると2種類。EVISA一般VISAです。どちらもネットから申請しますが、違いはざっくり以下の通り。

e-Visaはオンラインで申し込んで、オンラインで発行されてそれをプリントアウトしてインドへ渡航の時に持っていきます。E-tourist VisaとE-Business Visaと両方あります。カレンダー年で年に2回までしか申し込みできません。ビザ有効期間は120日間、1回のインド連続滞在日数60日間、インド入国回数2回まで。ただし、2回目のインド入国は、最初のインド入国から60日以内に行う必要があります。

通常Visaもオンラインで申し込みますが、その後大使館やインドVISAセンターなど、実際に必要書類とパスポートなどを持って行って申請を完了します。1年や2年など、期間が長いものもあり、マルチプルだとe-Visaのように2回までという制限もありません。ただ、長期滞在する場合は現地で登録が必要だったりのするのですが、今回はそこには触れません。シンガポールの場合Visa Application Centresが2箇所あるので、どちらかに行けば良いようです。私はリトルインディアから歩いていけるSim Lim Towerにしました。

通常の出張や観光目的ではe-Visaで問題ありませんが、頻繁にインドへ行く場合などは通常Visaを取得しておくと都度Visaの申し込みは必要ないので便利です。私はe-Tourist, e-Business, 通常Business Visaの3つを取得しました。

 

申請について

インド政府のこのサイトから申し込みします。

左端が通常のVisa、右端がe-Visaです。

全部英語ですが、このあたりのサイトを参考にしたら問題ないと思います。

英語が苦手でない人は次のポイントを抑えておけばきっと大丈夫。基本的にTourist Visaが1番簡単で、Business VisaはTouristの情報に加えてインドでの訪問先企業情報などを記入します。

私が引っかかった項目7つ。

必要書類について

e-Visaはパスポートのソフトコピー顔写真のデータがあればとりあえずOK。オンライン申請の時にアップロードします。e-Businessは名刺のソフトコピーが必要。

顔写真のRequirementは色々書いてあるけど結構適当。携帯で撮ったもので大丈夫でした。あんまり解像度高いと引っかかるかもしれないので適度に圧縮かけると良いです。

The digital photograph to be uploaded along with the Visa application should meet the following requirements:


 

通常Business VisaのInvitation

ネットを見ていると面白くて、Business Visaの必要書類はどこでVisaを申請するかで変わるようです。東京と大阪で違ったりもするようなので、しっかりとどこで申請するか調べておく必要があります。Singaporeの場合は、High Commission of India Singaporeとなるので、以下のものが必要になります。但し、(b)についてはとりあえず準備もせず、聞かれもしなかったので不要でした。


Documents required:

(a) Invitation letter from the relevant Indian company and recommendation letter from the SingaporeCompany are mandatory.
(b) Certificate of incorporation of the Indian company and ACRA details of the Singapore company can be asked for, if required. (とりあえず不要っぽい)
(c) One colour photograph in white background (size 2″ x 2″) and original Passport.


 

この(a) のInvitation LetterとRecommendation Letterはテンプレートなんかがあまり出回っていないので、私が使ったものを参考までに載せます。内容によっては修正して再提出を求められることもあるので注意が必要です。もしインド側の企業が慣れていればいいのですが、そうでない場合はこちらで作ってそれにレターヘッドとサインと社印を押してオリジナルを送付してもらうのが良いでしょう。

 


Invitation Letter

(インド側の会社の letter head)

To: High Commission of India Singapore

 

Dear Sir/Madam,

 

We, M/S. “インド側の会社名” are the business partner of “こちらの会社名”

We would hereby like to request you to issue a multiple entry Visa to *****自分の名前, who will stay in India for business meetings. His details are as follows:

 

Name: *****自分の名前

Job Position: *****ポジション

Purpose of Trip: Business Meeting with Partner companies ビジネスミーティングと書くのがポイントの模様。

Duration of Trip: *** ~ ***期間。そこまで厳密でなくてもOK

Place of Visit : ***** ニューデリーとかの都市名

Data of Birth: *****誕生日

Passport Number: *****パスポート番号

 

If you have any question and need further information, please feel free to contact us.

Sincerely,

*****インド側の会社名、責任者名、責任者のポジション、社印、サイン


Recommendation Letter

(自分の会社の letter head)

To: Visa Section, Hight Commission of India Singapore

Dear Sir/Madam:

We, *****自分の会社名, would like to apply a multiple entries visa for *****自分の名前. The following is his particulars and additional information regarding this application.

 

Name:*****自分の名前

Job Position:*****ポジション

Purpose of Trip:Business Meeting with Partner companies ビジネスミーティングと書くのがポイントの模様。

Duration of Trip:*****期間。そこまで厳密でなくてもOK

Place of Visit:*****ニューデリーとかの都市名

Sponsor Contact:*****インド側のスポンサー会社メイト住所

 

If you have any question and need further information, please feel free to contact us.

 

Sincerely,

***** 自分の会社の社名、責任者名、責任者のポジション、社印、サイン


 

私は上の2つを使いました。内容は両方とも合わせておく方が良いです。日付とかずれたらややこしい。

まとめ

インドビザは確かに他の国に比べてややこしいです。ただ、ポイントを抑えれば意外と簡単で、特にe-Visaは全てオンラインで完了するので敷居は低いです。通常のBusiness Visaも基本はe-Visaと内容は一緒で、必要書類が増えるだけなので自分の会社と現地のスポンサー企業からのレターに不備がなければそれで完了。注意点は上に書きました。

インドはこれから伸びていく面白い市場です。このブログでもインド関連の記事を今後書いていけたらと思っています。今日は頑張って3記事更新しました。おやすみなさい。

 

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