サイトアイコン Curious Daddy

ODETTE アジアのベスト、三つ星フレンチでディナー

ODETTE_019

はじめに

こんにちは、CDDYです。今日はシンガポールにあるフレンチレストランOdetteでのディナー体験について。

シンガポールに二つあるミシュラン三つ星のうちの一つ、2年連続アジアベストレストランに選ばれているODETTE。

コロナで観光客はいないはずなのに、12月に予約して訪問出来たのは2ヶ月後の2月でした。

ちなみに予約は公式webから出来ます。ランチもディナーも全てコースです。

ディナーは6品と8品から選べて、私は8品を選びました。

19時にスタートして食べ終わったのは21時。

一人でずっと食べ続けてこの時間なので、複数で訪問してお酒なんか入ってしまうと3−4時間は必要だと思います。

セレブでもなんてもない庶民の私がなぜこんなに良いレストランにしかも”一人で”行ったのかというと、それには理由がありました。

私は小さな頃から料理が好きで、毎日家で料理をしています。

大学生の時に誕生日プレゼントで何が欲しいか聞かれて、圧力鍋とお願いしたこともあります。

ここ数年、特に子供ができてからめっきり外食も減って、去年からのコロナもあってさらに引きこもるようになっていたとある日、妻から、

「あなたの誕生日にベストなレストランのディナーをプレゼントしたい。是非行ってきて欲しい。せっかくシンガポールにアジアのベストレストランがあるのに、娘を連れて三人で行くのは難しい。しかしあなた一人ででも行ってきて、後で話を聞かせてね」

と言われ、それがODETTEでした。

予約して2ヶ月待ったこともあり、誕生日には間に合いませんでしたが、先日やっと訪問できたので、その料理写真と感想なんかをシェアしたいと思います。

私がフレンチに疎く、初めて目にするものばかりでした。

料理の名前も全然覚えていないので、なんとなーくゆるーく私の感想を綴っていきます。

本格的な食通レビューではありませんので悪しからず。

訪問日は2021年2月17日でした。メニューなど諸々はその時点のものです。

ODETTE

Address:
1 St Andrew’s Road #01-04
Singapore 178957
Phone: +65 6385 0498

HP : https://www.odetterestaurant.com/

Opening Hours:

Lunch: 12.00pm to 1.15pm (last seating)
Dinner: 7.00pm to 8.15pm (last seating)

Monday to Saturday
Closed on Sunday & Public Holidays

 

 

ここから

ODETTEはナショナルギャラリーという美術館の中にあります。

最寄りのMRTはCity Hallで徒歩5分くらいです。

広場と青空、サンズやビル群が見えるとても気持ちが良い歩道を歩いて行くと、右手に見えてきます。

レストランの入り口は建物の中にあるので、一旦セーフエントリーをして中へ。

セキュリティーの人に道を教えてもらってやっと看板を発見。

だいぶ遠回りしましたが入り口に辿り着きました。

なんとか予約した時間ちょうどに間に合いました。

受付に予約していると名前を伝えると、すぐに席に案内してくれました。

席には小さな紙袋が用意されていて、中に手の消毒用アルコールが入っていました。

マスクはこの紙袋に入れるとのこと。よく考えられていますね。

メニューを渡されて、でもよく分からないのでスタッフに色々聞いたところ、肉の有無の2つのコースがあり、それぞれ6品と8品の2種類から選べました。

初めてのレストランだとコースはありがたい。あれこれ考えずに料理に集中できます。

その際に、細かくヒアリングがあって、食べられない食材や好みに合わせてメニューの入れ替えや食材の調整もしてくれました。

私はゆずの代わりに栗のデザートへ変更、スパイシーなものは苦手なので一部変更などをお願いしました。

食前の簡単な打ち合わせが終わったと思ったらあっという間に最初の料理が運ばれてきました。

奥から小さくてかわいいタコ、梨のタルトのようなもの、手前はチーズ味の焼いたパンのようなものでした。

どれも美味しいのですがとても小さく、おっもっと食べたい!と思ったらなくなってしまいました。

盛り付けがそれぞれ高さも器も違っていて勉強になります。

写真左の手前の、葉っぱが載っている丸いものは結局使わず、ただの飾りだったようです。こちらも気がついたらなくなっていました。

ちなみに、一人客だから退屈しないようにという気遣いからか、キッチンの正面の席を手配してくれました。さすがやね。

続いてはマッシュルームブリオッシュと、マッシュルームティーなんとか。

ポルチーニだったと思います。目の前でこの茶碗蒸しのように見えるものに液体を注いでくれました。

飲むともう口の中全部マッシュルーム味。このパンも、すんごいマッシュルーム味。

 

 

続いては海の幸。北海道のウニが2品とパン。

パイナップルケーキのような形をしたペイストリーの上にどどんとウニが乗っています。

真ん中はキャビアがメインに見えますが、中にもウニが!

右はサワードゥとブリオッシュ(多分上のと同じマッシュルーム味)と、めちゃくちゃ硬いバゲット。この尖り具合はもはや凶器。

ウニは本当にとってもおいしかった。フランス人とは仲良くなれる気がします。

 

ここにもウニが!

次は北海道のホタテ。ドライアイスを振りかけて煙を演出。

こうやってテーブルでの演出がちょいちょい入ります。

右のはコシヒカリのクラッカー。

上に乗ってるソースが面白い味で原料は何か考えながら食べていたのですが、あまりに小さく答えが思いつく前に食べ終えてしまいました。

 

次はビーツのアイスとカブと三種のartigianaチーズ。

オリジナル、蜂蜜、ホースラディッシュと3つとも味が違っていました。

この料理はシグニチャーとのことでしたが、食べ慣れてないせいか、私には良さがよくわかりませんでした。もっと勉強します。

ODETTE_019

続いてはみんな食べなれている卵。これは大分の卵とのこと。

ドライアイスの煙が立って凄そうですが、写真の真ん中にある半熟卵だけが食べられるものであとは飾りです。

別の器に移してくれて、トリュフと泡状のソースと一緒に食べます。

「混ぜて食べてね、でも混ぜすぎないでね」

と難しいことを言われてしまったのでとりあえず右の写真のように混ぜて食べました。

一息ついてパンを食べながらスタッフの動きを観察。

お店のスタッフもシェフも忙しそうに動き回っています。

この目の前のキッチン台でソースをかけたり料理の仕上げをするので見ていて楽しい。

 

続いてフォアグラとアワビのスープ。

もうこれはプリンか!というほどぷりぷりでこんなフォアグラ初めて食べました。

おいしかった。スープの具材も盛り方がとても綺麗でした。

続いてちくわのような食べ物とヤリイカ。

このヤリイカが屋台の焼きイカの味がして、遠い昔の子供の頃のお祭りを思い出しました。

那覇祭りの奥武山公園の屋台、って分かる人はほとんどいないと思いますけれど。

さて、この緑色のソースはWaterCressで、ちくわの中心にはほうれん草がたっぷり詰まっています。

美味しい。緑の棒状のものはステムレタスという物らしいです。

次はいよいよメインのお肉。シグニチャーの鳩です。

とても肉肉しい、独特な味のお肉でした。

足も骨が綺麗に抜かれていてとても食べやすく、足の先にはシェフからのお手紙がついていました。

これもまた憎い演出ですね。

「手掴みでどうぞ!」って書いてあるけれど既に手掴みで食べ終えた後でした。

おしぼりもしっかり用意されているので快適です。

 

この辺りでもうお腹は八分目、いよいよデザートかしら。

と思っていたらキッチンから女性のシェフが突然現れて、このおしゃれなシャーベットをくれました。

葉っぱが綺麗に形取られているクッキーで、中はポメロなどでした。

いよいよデザート、栗とClementineのアイスです。

上に乗っている横長のものは脳が勝手に小枝チョコレートと認識していたようで、食べたら全然違うカリカリの食感でショックでした。

Clementineはオレンジの一種。ソースだけでなく中に実も隠れていました。おしゃれー。

これで終了かと思って完全にご馳走様モードでスタッフと、

「料理のボリューム多すぎだよーみんなちゃんと完食できるの?」

「女性でも皆さん結構しっかり完食されますよー」

とか雑談をしていると、追加で更なるデザートが運ばれてきました。

完全に油断してたっ!

フルーツはライチ、日本のイチゴ、メロン、カヌレ、何かの焼き菓子でした。

正体不明の焼き菓子の下に敷かれている黒いものは飾りなので食べられません。(ちゃんと確認しました)

カヌレは外はカリッカリで中はしっとりでおいしかった。

チーズの盛り合わせはいかがですかとワゴンが運ばれてきましたが、既にお腹いっぱいで残念ながら見送り。

そうこうしている間に、今日の私用にカスタマイズされたメニューのハードコピーを持ってきてくれました。(もっと早く渡してくれたらよかったのにね)

お会計をして帰り際に、お土産もいただきました。

まだ食べていないけどビーツのジャムか何かのようです。紫色をした何かが入った瓶とスプーンが入っていました。

帰り道はナショナルギャラリーを抜けて。ここもおしゃれですね。

以上、ご馳走様でした。

 

おわりに

ODETTEはあのバンコクのGagganや日本のNARISAWAを抑えて2年連続でアジアトップのレストランに選ばれています。

例えばNetflixのFinal Tableで名だたる有名シェフの審査員だったのがNarisawaシェフで、そのシェフよりも上のランクで今ノリに乗っているのがODETTE。

海外旅行に行けない今だからこそ、世界トップレベルの料理を体験することで世界を感じるのもありだと思います。

全体を通して、日本の食材がとても多かった。ウニ、ホタテ、メロン、卵、いちご、コシヒカリ。

このレストランで使われているということは、間違いなく世界トップレベルの食材。

つまり日本は本当に食に恵まれた良い国だなとシンガポールでフレンチを食べて再確認することが出来ました。

フランス人と日本人の食の好みも近いのかもしれないので、知り合いのフランス人に食について色々聞いてみたいと思います。

 

気になる人がいると思うので、最後にお会計を載せておきます。私はお酒を飲まないので、お水だけ追加でオーダーして、税込SGD479.04でした。今日のレートで約38000円。(1SGD=JPY80)

これを高いと思うか安いと思うかはその方次第だと思いますが、私個人的にはとても安い、コスパの高いディナーだと思います。

紛れもない世界トップレベルの料理とサービスを体験でき、料理人として成長した気がします。(えっ

あと話のネタにもなります。(ブログのネタにも)

 

家に帰ってから妻に料理写真と一緒に感想を伝えたところ、

「鳩や他の料理も含め私が苦手な食材が多いわね。行っても食べられない料理が多そうだからあなた一人で行って正解だったわー」

ですって。

この情報が誰かの参考になれば幸いです。

またねー

 

モバイルバージョンを終了